2025.07.04 B型/奥田
【14歳の挑戦】奥田中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました!
6月30日から7月4日までの5日間、奥田中学校から3名の中学2年生が「14歳の挑戦」として、ジョブステーションさくら奥田事業所に来てくれました。
今回は、支援員としての体験をしていただきました。実は、中学生を支援員として受け入れるのは初めての試み。職員も少し緊張しながらのスタートでしたが、最終日にはすっかり打ち解け、和やかな雰囲気の中での活動となりました。
生活介護の利用者さんと一緒に活動
今回の体験では、生活介護の利用者さんとの関わりを中心に行ってもらいました。
作業活動の見守り, お買い物の付き添い, 花の苗植えの見守り など
日々のさまざまな場面で、利用者さんに寄り添いながら関わってくれました。
自立課題を一緒に考える体験も!
今回特に印象的だったのは、中学生のみなさんが利用者さんのことを考えて、自立課題(作業課題)を作成してくれたことです。
実際に利用者さんに使ってもらったところ、
「一人ひとり理解の仕方が違っていて、もっと説明を工夫すればよかった」
「ひもを通す順に, 番号をつければよかった」
など、たくさんの気づきと振り返りがあったようです。
この体験が、支援の奥深さや“相手の立場で考えること”の大切さを感じるきっかけになっていれば嬉しいです。
利用者さんも嬉しそうでした
中学生の皆さんが来てくれた5日間、利用者さんたちもとても嬉しそうでした。ウキウキした気持ちが伝わってきて、私たち職員にとっても温かい時間でした。
最後に
今回の体験を通して学んだことや感じたことが、今後の進路や人との関わり方を考えるヒントになれば嬉しく思います。
またいつかどこかで、今回の経験が生きる場面があることを願っています。
中学生のみなさん、本当にありがとうございました!